人見知りと花粉症

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  • 僕は重度の花粉症です。

     

    正月、ああ、そろそろお餅も食べ飽きたな、なんて思っていると花粉症の症状がやってきます。この時点でも周りの花粉症重症者は「来てるよね……」などと言い合っているので、やはり花粉は飛んでるんだと思います。

     

    で、3月、4月がやはり花粉症の本番。最近は効果の高い市販薬も出ているので以前に比べてだいぶラクにはなりましたが、やはりこの時期はツライ。寝るときはマスクをしていますし(花粉よけというよりは、鼻が詰まって口呼吸しかできないので、喉を傷めないため……)、息苦しくて起きるあの感覚は、花粉症じゃない人が本当にうらやましくなります。

     

    このシーズンは、年度末&年度始めということで、人に会う機会が多いじゃないですか。その時期に、物心ついてから毎年必ずマスク着用で死んだような表情、口を開けば「薬飲んでいいですか」とか言ってる鼻声野郎として過ごしてきたわけで、これは大きなハンディキャップだと思うわけです。

     

    クラス替えとか、大学生でいうと「新歓」の時期に、「花粉がやばいから早く帰りたい」ということを考えているため、人々と打ち解けるスタートダッシュで、大幅に出遅れてしまうんですね。

     

    花粉症はだいたい5月のゴールデンウィーク明けまで続きます。ようやく「本当の自分、デビュー」と思うんですが、周りを見てみると、すでにだいぶ打ち解けてグループが形成されているようなんですね。「ゴールデンウィークに富士急行った」とか言ってるじゃないですか。富士急なんて行ったら、広大な関東平野中の花粉を浴びてしまいそうで、想像するだけで目がかゆいですわ。

     

    というわけで、僕は夏になるまで「本領発揮」ができず、結果として人見知りな人生を送ってきたのでした。ただ、短い夏が終わるとすぐにやってくるのです。秋の花粉症が…。

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    P AMANO

    P AMANO

    編集者。趣味は音楽と登山。好きなビールはベアレン。好きな采配は代打の代打

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